2009年11月16日 (月)

AUTUMN/ALTITUDE・・・79点

アルティテュード Music アルティテュード

アーティスト:オータム
販売元:HOWLING BULL Marketing
発売日:2009/04/29
Amazon.co.jpで詳細を確認する

オランダの実力派ゴシック・ロック・バンド、新ヴォーカリストにAYREONプロジェクトへの参加でも知られるマルジャン・ウェルマンを迎え製作された、4thにして本邦デビュー作。

まったく知らなかったバンドですが、薦められて聴いてみて、なるほどなかなか良い作品だなと思った。Key含む6人組バンドとなる。

ライナーにも書いてありますが、かつてのTHE GATHERINGとちょっと似てますね。妖しくもメランコリーを湛えたヴォーカルが独特の雰囲気を醸し出している。

バンド名からも察しの通り、どこか翳りのあるサウンドが支配的でオルタナ・テイストがあるのも特徴だろう。音質がもう少しクリアならもっと聴きやすかったかもしれない。

お気に入りの曲は③⑤⑧、ボーナス・トラックの⑫あたり。じわじわと身に染みてくる世界観にハマるかどうかだ。

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2009年11月15日 (日)

EASY COME, EASY GO

いよいよ発売の新作が気になるのですが・・

B'zネタあんまし書いてなかったし、また昔の映像でも。



この夜ヒットの映像は持ってなかったので、UPされた方に感謝。

なんとも懐かしい~。

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2009年11月14日 (土)

BECCA/TOKYO-O-ING・・・84点

TOKYO-O-ING Music TOKYO-O-ING

アーティスト:ベッカ
販売元:SMJ
発売日:2009/11/04
Amazon.co.jpで詳細を確認する

メレディス・ブルックスに認められ、アヴリル、クリスタル・マイヤーズなどに通じるガールズ・ロックの王道を行くベッカの2ndアルバム。BENNIE Kとのプロジェクト曲②も話題ですが、彼女の音楽は80年代へ回帰するかの如きキャッチーなロックにこそある。

今風なアップナンバー①で掴みはOK、哀メロ・チューン③、歌の上手さを実感させるバラード④。

時にHEARTを想起させるほどにヴォーカル・メロディが心地良い。⑨も印象的。

彼女の好きな“SHIBUYA”をテーマにした楽しい⑤、一緒に歌いたくなりそうな⑥、切実な⑦、シンセ・サウンドが独特な⑧。いずれの曲もキャッチーで聴きやすい。

そしてこのアルバムにはレベッカの名曲“FRIENDS”が⑫に収録されています。これがまたいいんですね。マイルドで切ないメロをじっくり英詞で聞かせてくれる。

日本との繋がりが深い彼女。前作よりちょっと地味な気がしますが、完成度は高いと思う。

初回限定DVD付もアリ。

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2009年11月12日 (木)

DVD〈TVシリーズ〉『超時空要塞マクロス』VOL.1~VOL.3

Photoリン・ミンメイの歌を機に、とりあえず順番に『マクロス』(’82)を寝る前に細々と毎日見てます。作画が毎回ころころと変わるのはTVシリーズならではですが、小学校の頃に見ていたアニメも、ところどころですが案外よく覚えているものです。

今VOL.3第11話『ファースト・コンタクト』まで進みましたが、この辺なかなかに面白くなってます。バルキリーと巨人が同サイズってのも面白いし・・やっぱり「プロトカルチャー」ですな・・・。

ラブコメとロボット・アクションが同時進行していきます。真面目に見ているとかなり過酷な戦争なんですね。たくさん人が死んでいくし。

マクロスのトランスフォーメーションなんか、最悪ですよ。普通に中で住んでる住民達もゆっくりしてられませんからね。

けれども、ミンメイがマクロス艦内でアイドル歌手としてデビューしたり、早瀬 未沙含む航空管制塔で働く女性達が休日は普通におしゃれに買い物していたり、コミカルに進行するストーリーが見やすくて楽しい。

プロトカルチャー恐るべし・・

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2009年11月11日 (水)

SCAR SYMMETRY/DARK MATTER DIMENSIONS・・・87点

ダーク・マター・ディメンションズ Music ダーク・マター・ディメンションズ

アーティスト:スカー・シンメトリー
販売元:マーキー・インコーポレイティド
発売日:2009/09/30
Amazon.co.jpで詳細を確認する

ハイブリッドなメロディック・デス・メタルが痛快なスウェーデン産バンドの4thアルバム。1曲目が良い!最近繰り返し聴いているお気に入りの曲。アルバムトータルとしても過去最高傑作といっていいだろう。

前作発表後にオリジナル・ヴォーカリストのクリスチャンが脱退したのに替わり、今回2名の新たなヴォーカルが加わった。グロウル担当のロバート・カールソンクリーン・パートのラーズ・パームクヴィストなるふたり。

過去作において、明暗極める美醜交差した先の読めない展開が絶品だったのだが、本作でもそのサウンドはしっかり受け継がれている。リード・シンガーが2人になったこともあり、交錯するヴォーカル・パートにバンドの成熟した余裕すら感じさせる。

泣きのイントロから一気に哀愁美を炸裂させ、疾走する①。これ、これがあるからへヴィ・メタルはやめられない!」一際邪悪に突進する②でさえ美しいメロディが印象に残る。デス&クリーンの切り替えが早い③もすこぶるキャッチーだ。

ひたすらブルータルな⑥のような曲もあれば、壮大且つテクニカルな構築美を魅せるタイトル曲⑦、煌くサビが切ない⑫などもある。息を呑むような激しくも爽快な、めまぐるしいサウンドに悶え苦しんでしまいそう。

正直飽きっぽさも秘めないバンド・サウンドだったのですが、強力なナンバーを引っ提げ登場したスカー・シンメトリーの第2章は①を筆頭により輝きを増していた。

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V系を探る

YouTubeでうろうろと・・

このバンド、前から気になってたんだけどなかなかカッコイイね。

V系でもうまくデスVoを組み込んでいる。メタルですね。

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2009年11月10日 (火)

FOREVER SLAVE/TALES FOR BAD GIRLS・・・86点

Tales for Bad Girls Music Tales for Bad Girls

アーティスト:Forever Slave
販売元:Wacken
発売日:2008/08/04
Amazon.co.jpで詳細を確認する

メタル友のオススメで聴いてみた、Key含むスペインの5人組バンド『フォーエバー・スレイブ』の2ndアルバム。

幻想的なジャケから想像するに、シンフォ・パワー・メタルかな?と思って聴き進めるとまるで違っていた。エッジの効いたギターはラウド・ロック・スタイルで、ポップ・ロック調の女性ヴォーカルはちょっと弱々しく聞こえることもあるが、なかなかに取っ付きやすい。

裏ジャケのメンバーの写真を見るとなるほどそのサウンドはなんとなく印象どおりかなと思う。

キラキラ・ピコピコしたキーボードにしっかりへヴィに刻みながら突き進むアップ・ナンバー②以降、次から次へとカッチョいいサウンドが飛び出してくる。

躍動感漲るゴシック・メタル③や⑦などは文句なくカッコイイ。シンフォ風味の⑤⑥、バラード調からアップに転調するキャッチーな⑧、切なくも冷たい感覚の⑨、フューチャリスティックな⑩、コマーシャルな⑫と捨て曲も少ない。

私的にはEVANESCENCELULLACRYって感じなのだけど、最近の女性ヴォーカルのバンドの中ではレベル高いと思う。

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2009年11月 9日 (月)

映画『セブンティーン・アゲイン 17 AGAIN』

17againタイトルからして、“17歳、あの頃をもう一度”、こんな感じでしょうか。「ハイスクール・ミュージカル/ザ・ムービー」のザック・エフロン主演で贈る青春ドラマ。アメリカの学園モノって、なんか見てて楽しいですね。面白いです。

37歳の男がある日17歳に!っていう触れ込みなので、てっきり17歳の時代にタイムスリップする物語だと思ってました。ところがどっこい、主人公37歳の親父は川に落っこちたのを境に、現代にて17歳の自分の姿になってしまい、学園生活を送ろうとします。

要所要所で『バック・トゥ・ザ・フューチャー』を思い出すようなシーンもありますが、過去に戻るわけではないので現代がいきなり様変わりするわけでもなく、中身37歳、外見17歳の男が起こすドタバタが面白可笑しく展開されます。

元々主人公のマイクは高校時代バスケの花形選手で将来有望であるにも拘らず、恋人スカーレットの妊娠が発覚したのを機にバスケを辞めてしまい彼女との人生を選びます。現代では幸せな家庭を築いているはず・・が、妻とは離婚調停中、ふたりの子供たちにはバカにされるというダメ親父振りで仕事でも出世コースの軌道からモロにはずれている始末。

そんな時何故か17歳のあの頃の肉体になってしまった。親友ネッド(トーマス・レノン)の力を借りつつ娘&弟が通う高校に入学し、ドタバタ・ライフを送る。

いいな~17歳になったらどうするべ?そんな状態になったら!!

てか、そんなことはありえないのだけど、まず身を隠すとか、元通りになるにはどうしたらいいかとか、考えるだろう・・と想像するのだけど、なかなかに主人公は嬉しそうに学校に入学・潜入する。

いじめられている息子の姿を見てかばったり、娘の恋愛相談に乗ったり、悪大将との喧嘩など見所はたくさんありますが、離婚に向けて動き出している妻とのやりとりが最大のハイライトとなる。崩壊しかけている家族の再生の物語になっているのですね。

ノリのよい展開なので楽しいです。ちょろちょろ懐かしい音楽も流れる。クスクスと笑っちゃうシーンが随所である。

37歳のマイク役のマシュー・ペリーは17歳のザックとあんまり似てないので違和感はあるものの、ダメ親父の役としてはピッタリ?だったかも。親しみやすそうな感じがいい。

割り入って、親友役のトーマス・レノンがまたクセのあるキャラでなかなか洒落たセリフもあり可笑しかった。学校の校長とのロマンスに発展するあたりも見所のひとつ。とにかく、アホっぽくて笑える。『ロード・オブ・ザ・リング』の話題・・・共感する話があるとそんなに熱くなっちゃうのか!?なっちゃう・・のか。

17again_4嫁さん役の女性もあんまり高校時代と似てなかったけれど・・。中身37歳のマイクと踊ったりするシーンもあり・・彼女はその少年がマイクだと思っていないが、マイクはマイクだから視線が違う。で、いい感じになって、嫁にチューしようとするマイク。変態!熟女マニア!と呼ばれるマイク(笑)

バタバタ・ドタドタ、やっぱり学園モノはオモシロイ!ということで、オススメですw

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セブンティーン・アゲイン 特別版 [DVD] DVD セブンティーン・アゲイン 特別版 [DVD]

販売元:ワーナー・ホーム・ビデオ
発売日:2009/11/03
Amazon.co.jpで詳細を確認する

映画「セブンティーン・アゲイン」オリジナル・サウンドトラック Music 映画「セブンティーン・アゲイン」オリジナル・サウンドトラック

アーティスト:サントラ,イン・ヤン・ツインズ,クール&ザ・ギャング,ヤングMC,ケニー・ロギンス,ヴィンセント・ヴィンセント&ザ・ヴィリアンズ,ザ・ヘリオ・シークエンス,サンティゴールド,ザ・クークス,トビー・ライトマン,ザ・デューク・スピリット
販売元:ユニバーサル ミュージック クラシック
発売日:2009/05/13
Amazon.co.jpで詳細を確認する

89年の話だから、もっとその当時のロック系音楽が流れれば嬉しかったが・・
ケニー・ロギンスにはニンマリしてしまった。

追記※メインは現代の話です。

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2009年11月 8日 (日)

DARK MOOR/THE HALL OF THE OLDEN DREAMS・・・90点

ザ・ホール・オブ・ジ・オールデン・ドリームス Music ザ・ホール・オブ・ジ・オールデン・ドリームス

アーティスト:ダーク・ムーア
販売元:クラウンレコード
発売日:2009/04/22
Amazon.co.jpで詳細を確認する

スペイン産エピック・パワー・メタルの先駆者であるダーク・ムーアの名盤2ndアルバム(’01年)再発盤。女性ヴォーカル、エリサ・C・マルティン在籍時の超名作。

まさに豪華絢爛、クサクサのコテコテに盛り上げるメロディックで勇壮な楽曲の数々はあなたのハートを鷲掴みすること間違いなし!クサメロ・パワー・メタル・ファン必聴盤である。

ということで、このアルバムにはHR/HM史上の名曲⑧『Beyond The Fire』が収録されている。クラシカルなまでに疾走しまくる熱く燃え上がるこの楽曲に当時 私はやられた。潤しくも男勝りのエリサの絶唱に悶絶。今聴いても、燃えるな~

続く重厚なクワイアのもとに疾走する⑨も素晴らしい。疾走曲なら⑤もエネルギッシュでオススメだ。キーボードも効いてるし。

一緒に歌っちゃえ!的な③も名曲といえる。凝りまくったバックの演奏に分厚いコーラスが痛快。

BLIND GUARDIAN、RHAPSODY、STRATOVARIUSなどツボな方はまずはこれを買うべし。日本盤ボーナス・トラックの大作⑪も劇的な曲で良い。アルバムトータルとして捨て曲なし!

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2009年11月 6日 (金)

Eyes Of Fenrir/Victorious Holy War・・・78点

Victorious Holy War / ヴィクトリアス・ホーリー・ウォー Music Victorious Holy War / ヴィクトリアス・ホーリー・ウォー

アーティスト:Eyes Of Fenrir / アイズ・オブ・フェンリル
販売元:Eyes Of Fenrir
発売日:2009/10/18
Amazon.co.jpで詳細を確認する

京都のCD屋で初めて知り、ジャケが思わず目に留まりつつ試聴機で聴いて即購入。

最初何処のバンドかと思ったんだけど、ヴォーカルのLeo Figaroって、京都出身の方だったのですね。日本のインディーズはチェックしていないのが多いから、何が何だか分からなくなる事もしばしばですが、このクラシカルなスピードメタルは結構ツボです。

キラキラ輝くキーボードに流麗なまでに絡むギター・・。『Knights Of Round』のリーダーでありギタリストでもあるYazin(G)と、作曲にDTM作曲家である東瑠利子(Key)を迎えメロスピの理想郷を体現。

ちょっとぬるま湯に浸かったような感じになるユルめの声・サウンドが好き嫌い分かれそうな気がするが、ドコドコ疾走し、キーボード煌く展開はクセになる。何度も聴きたくなってくるから不思議だ。④なんかスリリングで良い。⑤もイントロ30秒で燃える。

ジャケのイメージ通りの旋律美が楽しめるちょっと懐かしいような作品だった。

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2009年11月 5日 (木)

映画『あなたは私の婿になる THE PROPOSAL』

Photo_2そんなに見たいと思った映画ではないですけど、サンドラ・ブロックが出てるし、タイトルが可笑しいのでレイトショーで気楽に立ち寄ってみた。これが面白いのなんの(笑)働く全女性必見の作品かもしれません。

“隣のお姉さん”として高感度抜群な彼女。『デモリションマン』(93)の時から注目してましたが、映画『スピード』(94)で一躍有名になり、シリアスからコメディまで難なくこなしている印象の女優さんです。

只、前作の『シャッフル』(07)がどうもパッとしない作品だったのでもう終わりかな・・なんて失礼なことを思ったのですが、やっぱりロマコメがお似合いのようで、キュートな若々しさが今回復活してました。

NYの出版社で働くカナダ人のやり手編集長マーガレット(サンドラ・ブロック)は社内からは“魔女”として恐れられるアラフォー女性。ある日ビザの期限切れにより国外退去せざるを得ない状況に追い込まれ、上からはやむを得ずクビの通達が。その時とっさの判断で、これまで3年間こき使ってきたひと回り下のアシスタント、アンドリュー(ライアン・レイノルズ)との偽装結婚をもくろんだ。キャリアを棒に振りたくないアンドリューは渋々ワケが分からないまでにも婚約を承諾する。パワハラですな。

日本でも、かの男女雇用機会均等法以降、女性の社会進出がクローズ・アップされていますが、アメリカの女性の方がやはり自立精神が強いのか、かなり強引な女性像がこの映画でも映し出されています。

この、特に前半描かれる強引さがある故に、この映画は後半へなだれ込むにつれて面白くなってきます。能力のない男は即、クビ!・・強力です。この強力さは独り身だからというのも災いしているように見える。

仕事と家庭をうまく両立させている夫婦は多いし、もう、さっさといいパートナーを見つけなさいよ、マーガレット!!なんて声が聞こえてきそうですが、そう、そこには既によいパートナーがいたのですよ、という展開。

主演の二人、ラストがどうなるのか大まか予想がつきますが、そこへ辿り着くまでの展開が実に上手いです。

アンドリューの実家がアラスカにあり、随分な豪邸。またそこのファミリーがやんわりしていて愉快なのだ。おばあちゃんなんか、最高にナイスな女性です。その優しさに触れたマーガレットに変化が訪れはじめます。

Photo_3 3年間、仕事上ながらも長い付き合いのあった魔女と草食男子。アラスカでの同居で互いの知ってる部分と知らない部分を確かめ合い、真実の愛に目覚める・・。偽装結婚のはずが、嘘偽りのないものになったというハッピーエンド。まぁ、一番驚いてしまったのはサンドラのセミヌードだったのですが。

まだまだいけてますね、サンドラ・ブロック。製作総指揮を兼任しているだけに、彼女の魅力が全開していたと思います。

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2009年11月 4日 (水)

映画『ホワイトアウト』

Photo_2はぁ~寒くなってきましたな~。この映画を見るとさらに凍て付きます。『ホワイトアウト』っていうタイトルですけど、あの織田裕二が出ていた映画とは違います。ケイト・ベッキンセイルが連邦捜査官に扮したサスペンス・スリラー。

これ、雪が降ってる日とかに見ると、尚雰囲気出ていいかもしれません。“ホワイトアウト”とは雪が舞い上がり、視界が白一色となって方向感覚を失ってしまう現象。

監督は『60セカンズ』(00)、『ソードフィッシュ』(01)のドミニク・セナ、製作にジョエル・シルバーが関わっているとあらば見ないわけにはいきません。

時は1957年、冒頭からロシアの輸送機が登場し、機内には何やら怪しい“お荷物”が。途端にドンパチが始まりだし墜落~・・。そして舞台は現代の米南極基地へ。

真っ裸で走ってくる男数名、おりました、意味が分かりません(苦笑)そして基地内部へ行くとなんだかパーティ気分です。あ、真面目に研究している人もいる。

ここで主演のケイト・ベッキンセイルが登場します。かつて『セレンディピティ』や『パール・ハーバー』(01)のヒロイン像が印象的でしたが、最近では『アンダーワールド』シリーズのヴァンパイア役のイメージが強いです。

今回の映画でもストイックなまでにカッコよく、美しい姿を お披露目されています。謎の殺人鬼と対決する捜査官キャリーをクールビューティーなまでに好演。キャリーは仕事を辞める予定・・という設定。

あの犯人、何故いきなりピッケルを持って襲ってくるのか、あまりの怪しさに「え・ええーっ、、??」って感じになるのですが、そこは冒頭のロシア機、発見された他殺体に繋がるはず。しかしどうも意味がわからない展開で途中眠気に襲われそうになるのだった。

スリラーらしく突然驚かされたり、極寒の中での痛々しい傷のシーン、自然の猛威と芸の細かい仕上がりにはなっている。ひたすらクールな主人公がいい。あの地中深く眠るロシア機へは、全員入らずにひとりは上に残っとけって、思いましたけど。案の定、皆雪に埋もれるが、奇跡的に脱出するのだった。

犯人は何故あんなにしてまで人を殺さなければならないのか、動機が弱い。いや、話自体がややこしい。悠長な展開がもどかしく、もっとスピーディなまでの簡潔さが欲しかった。冒頭の場面は「これは面白そうだぞ~」って、思ったのですが・・

Photo一番怪しいな、と思った人物が実はそうであったり、今や連邦捜査官の主人公の警官時代の痛い過去など、厳しい職務における人物の内面を掘り下げようとする作り手の工夫は感じられた。

主演が魅力的だし、見て損をした気分にはならなかったけど、寒い中、寒い気持ちを胸に劇場を後にしたのだった。

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アンダーワールド 期間限定スペシャルプライス [DVD] DVD アンダーワールド 期間限定スペシャルプライス [DVD]

販売元:ハピネット・ピクチャーズ
発売日:2006/08/23
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↑ベッキンセイルはこの作品が縁になり、監督だったレン・ワイズマンと結婚

ソードフィッシュ 特別版 [DVD] DVD ソードフィッシュ 特別版 [DVD]

販売元:ワーナー・ホーム・ビデオ
発売日:2009/07/08
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↑ジョエル・シルバー印炸裂の作品。面白かったな~

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2009年11月 3日 (火)

WITHIN TEMPTATION/AN ACOUSTIC NIGHT AT THE THEATRE・・・82点

アン・アコースティック・ナイト・アット・ザ・シアター Music アン・アコースティック・ナイト・アット・ザ・シアター

アーティスト:ウィズイン・テンプテーション,アネク・ヴァン・ガースバーゲン,キース・カピュート
販売元:ロードランナー・ジャパン
発売日:2009/10/28
Amazon.co.jpで詳細を確認する

前回のライヴ・アルバム『ブラック・シンフォニー』があまりにゴージャスで壮大な映像を収めた作品であったのに対し、今回のアルバムはいたってシンプルなアコースティック作になった。

もはや頂点を極めたかに見えたシンフォ・メタル・バンドだが、こうやって地味な一面を狭間見るのもいいかもしれない。ひと通り聴いて、確かに地味な印象は秘めないが、よりシャロンの美声が際立つ作品になった。とてもメロディアスで心地よいひとときを過ごせる。部屋でのんびり聴くのがいいです。

これにもDVD付けてくれれば尚良かった気もしますが、じっくり耳を傾けてイマジネーションを広げるのもいいだろう。

躍動感のある①、名曲②⑨、④⑤⑩⑪のバラードチョイスが嬉しいところ。そしてなんといっても新曲⑫が収録されているのが話題。

アコギのバックとストリングス・サウンドが印象的な壮大且つ繊細な楽曲『UTOPIA』。英国人シンガー・ソングライターであるクリス・ジョーンズとのデュエット曲。

メタルがダメなポップ・フィールドの方々にもぜひともオススメしたい作品です。

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2009年11月 1日 (日)

あれ見て、これ見て・・・

最近地元のレンタル屋で、

よくいろんな方に出会うんですけど、

その都度あれやこれやと薦められては借りて、いっぱい溜まってます。

毎日見てますが、追いつかずにいつの間にやら延滞・・ってことも、、

頭パンクしそうですな(汗)


とりあえずDVD先に見ないと映画館へも行けない状態だ~

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2009年10月29日 (木)

映画『おっぱいバレー』

Photoタイトルが安っぽいし、予告編で仲村トオルがハンサム顔で「ナイスおっぱい!」なんていうし、映画館ではちょっと見る気になれなかったこの作品。けど、実話ベースの話らしい。主演の綾瀬はるかの魅力に癒される爽やかな映画だった。

いきなり冒頭から怪しい手つきで自転車を乗り回す中学生5人組の姿。彼らは妄想いっぱいな紛れもないおっぱい星人だ。

確かに、こういうエロネタは随所に散りばめられている。『11PM』を見ていてHなシーンが出るのかと思えば釣りの特集でがっかりだったり、ストリートに落っこちているエロ本であったり、あの頃の男の子なら誰しも遭遇したかもしれないネタがある。

時代設定は’79年とあり、出てくる音楽も違いちょっと自分の中学時代(80年代後半)と背景がずれていますが、学校の風景を見ていると当時の学生時代を思い出すような懐かしさは滲み出ていました。

新任国語教師の美香子(綾瀬はるか)が顧問を引き受けた男子バレーボール部がおっぱい星人の彼らであり、「君達が頑張るなら何でもする」と美香子が口走ったが為に「試合に勝ったらおっぱいを見せる」という滅茶苦茶な約束をさせられる展開に。

しかし、先生のおっぱい見たさに部活を頑張るなんてことは普通ありえないですけどね。いわくつきのおっぱい星人であるダメダメな劇中の5人はとにかくおっぱい見たさにバレーの試合で勝てるように頑張りだします。見せるわけないよね~と思いつつ、どんな展開になるのだろうと登場人物を追っかけます。

5人では試合が出来ないからと優等生的な少年がひとり加わったり、幼馴染の少女が出てきたり、美香子の元彼の登場、前任の学校の苦い経験、お世話になった先生・・など真面目な話も出てきて飽きない仕上がりになっていた。“万引き”のシークエンスが一番感動的だったかな。

Photo_2ちょっとした笑いや泣かせるシーンもあり、爽快なまでにまとまっている快作だったなと。それもひとえに綾瀬はるかの透き通った魅力が良かったのかなと思います。彼女を見ているだけで癒されるような作品だった。

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おっぱいバレー [DVD] DVD おっぱいバレー [DVD]

販売元:VAP,INC(VAP)(D)
発売日:2009/10/21
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2009年10月28日 (水)

映画『スラムドッグ$ミリオネア』

Slumdog1_2

傑作の呼び声高い“Slumdog Millionaire。第81回アカデミー賞では作品賞を含む8部門を受賞したとある。あんまり持ち上げられると返って見る気が失せることもあるのですが、傑作なのかどうかはさておき、まずは拝見致しました。

『運命』というものがキーワードになってます。これは運命だったと。

ミリオネアは日本でも「ファイナルアンサー!」でお馴染みの、みのもんた司会のクイズ番組が有名ですが、これ英国発祥だったとは初めて知りました。オリジナルは“Who Wants to Be a Millionaire?”という題名らしい。映画ではインドの人気番組という設定です。↓以下、ちょいネタバレご注意

『運命』 ・・そう言われればそうなんだろうねと、納得せざるを得なくなる展開。「運命は自分の手で切り開くもの」なんて言葉がふと過ぎるのですが、努力して変わろうとする姿ではなく、全て運命に支配されている事を前提にしている話ならば、鑑賞後のスッキリ感はあまり無いのではないかと思う。

ムンバイのスラム育ちの青年がミリオネアにおいて何故か次々と答えを解いていきます。
映画を観る前に不思議だったのは、何故主人公の青年が正解を連発するのかということでした。何か番組上に裏工作があるのか、影の立ち役者がいるのか、女性への思いがきっかけになり猛勉強でもしたのかとか、色々考えながら観るのですが、子供の頃のスラムでの過酷な生活と番組の進行が同時に流れ始めて「ああ、こういう映画なんだな」と知る事になります。

彼の人生そのものがミリオネアの『答え』になってます。これはいささか都合の良い展開で「あれ?」だったのですが、紙面上ではなく経験を積んでこその『勉強』『学び』だと捉えることもできる。流れを見ていると、番組の進行よりもむしろその過酷なスラムの貧困が気になって、インドってこんなに酷いのかと青ざめることになる。こんな経験はしたくない、させたくない、と思うだろう。目を潰された子供の姿が忘れられない・・・。

仲の良かった兄が離れたり寄りを戻そうとしたり、生き延びる上では致し方なかったのだろうが、描き方がやや雑な感じもしました。主人公の弟は案外したたかに生きているようにも見える。

離れ離れになった幼馴染の女性を思い続けるが故に、あるときコンタクトを計ろうとする青年ジャマール。

きっかけはミリオネアへの出演。特別大金が欲しいわけでもないようだが、次々と4拓方式のクイズを正解していく。

司会者のおっちゃんは番組の表ではいい顔をしているが、裏では嫌味な奴である。みのもんたのキャラクターとは意外とあまりカブらない。ジャマール最後の一問となったところで一旦打ち切りになり、ファイナルアンサーは次の日となった。なんとこの時、彼はインチキ容疑で警察に拷問を受けている。

Slumdog2_3なんとか最後の出演を得てファイナルアンサーなのだが、ここで私はてっきり彼が問題を間違えて、彼女との愛を成就させるものだとばかり思った。なんか、“運”が良過ぎるんですね。大金を手にしなくても、自分達の手で築き上げていく幸せがきっとある、というような終わり方になるのかなと思ったのですが。

良い映画だったとは思いますが、貧困や暴力と、ラストのエンドクレジットにさえも大きな差を感じてしまいました。これが現実、なのでしょうか。

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スラムドッグ$ミリオネア [DVD] DVD スラムドッグ$ミリオネア [DVD]

販売元:メディアファクトリー
発売日:2009/10/23
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2009年10月23日 (金)

公開劇場少ないね

レビューでも高評価のような『バタフライ・エフェクト3 最後の選択』。

観に行こう!と思ったのだけど、

これ東京でしかやってないの??

関西圏に来ないと行けないな~・・

けど、さっそく12月にDVDがリリースされる模様good

バタフライ・エフェクト3 / 最後の選択 無修正版 [DVD] バタフライ・エフェクト3 / 最後の選択 無修正版 [DVD]

販売元:ワーナー・ホーム・ビデオ
発売日:2009/12/16
Amazon.co.jpで詳細を確認する

待っとこかな。

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2009年10月22日 (木)

PARAMORE/BRAND NEW EYES・・・85点

ブラン・ニュー・アイズ Music ブラン・ニュー・アイズ

アーティスト:パラモア
販売元:ワーナーミュージック・ジャパン
発売日:2009/10/21
Amazon.co.jpで詳細を確認する

ヘイリー・ウィリアムズ(Vo)&ファロ兄弟(G&Ds)率いるナッシュビル出身の5人組、エモ系パンク・ロック・バンドの3rdアルバム。今回2年間サポート・メンバーだったテイラー・ヨーク(G)が正式加入した模様。

ノリのいいロック然とした①②~④を聴けば即ゲットな一枚になるに違いない。


よくアヴリルと比較されるサウンドだが、そんなに注目はしていなかった。今回取り上げたのはやはり映画『トワイライト』の曲である⑫「ディコード~恋の暗号」が収録されている為。

この曲はもちろん、今回のアルバムはエモ色が強く、メロディが印象的で全編一気に楽しめる快作に仕上がっていると感じた。バラード⑪も絶唱から余韻を残し良いアクセントになっている。そこから⑫へと続くところ、ドラマティックだ。

爽快なバラードが中盤⑤にもあり、くつろげる落ち着いた作品になってます。ファンタジックな⑥にも注目。

キャッチーなまでに疾走するメロ・パンク⑧はひとつのハイライト。明朗快活な⑨からミステリアスな⑩へ。

やっぱりアヴリルっぽさは秘めないが、その手のロック・ファンは要チェックのバンドではないだろうか。さらなる飛躍が期待される。

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2009年10月21日 (水)

DANGER DANGER/REVOLVE・・・86点

リヴォルヴ Music リヴォルヴ

アーティスト:デンジャー・デンジャー
販売元:キングレコード
発売日:2009/10/21
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テッド・ポーリー復帰のニュースに歓喜。彼のソロ作『SMILE』も素晴らしい作品でしたが、期待を裏切る事無くバンド名義で戻ってきた。

テッドの後任として歌っていたポール・レインの作品も好きだが、やはりテッドがいてこそのDANGER DANGERである。

溌剌としたコーラスも気持ちいい①から爽快なエネルギーが満ちている。アップ・ナンバー②はほんのり哀愁を含んだキャッチーな曲。トニー・ハーネルが参加しています。

このアルバムの爽快さはSHYの近作と雰囲気が似ているとも思った。ポップでコマーシャル。捨て曲もほとんど無い。

流麗なバラード③、絶妙なメロの展開が絶品な④!!アメリカンなアコギ・バラード⑤も良い。

快活な⑥~⑦へ。後者はポール・レインがKeyで参加している。

掛け声が印象に残る⑧、感動的な⑩、ノリノリに締めくくる⑪。一際ロックなバラード⑨はボーナス・トラックの⑫でアコースティック・バージョンとして聴けます。

文句無く楽しめる爽快メロハーの傑作アルバム。

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リン・ミンメイの歌

プロトカルチャー・・・

夜な夜な昔のアニメをYouTubeで検索しているとマクロスが見たくなり、そして辿り着いたこの曲。

加藤和彦さんの突然の訃報はココログニュースでも取り上げられていましたが、劇場版『マクロス』の主題歌である飯島真理『愛・おぼえていますか』も彼の曲だった。

何年ぶりかに聴いてみて、じんとくるこのメロディ・歌。

名曲・名作アニメは永遠に語り継がれる。

子供の頃見た『マクロス』も、今見直すと違った印象になるんだろうな~

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